教育目標
旭川では唯一のプロテスタント・キリスト教幼稚園です。
ひまわり幼稚園について
キリスト教における教育の目的は、キリストの愛によって子どもを守り育むことにあります。子どもたちは、幼稚園生活の中で、友だちや教師との関係を通し、自分が愛され受け入れられていることを感じ取っていきます。
また、礼拝などを通して、自分たち皆が神に愛され受け入れられていることを知るようになります。このような“愛”に包まれて、子どもたちは、自分と隣人とを大切にする人間へと、人格的成長を遂げていきます。 この教育の理念を、ひまわり幼稚園では、上記のような教育目標に現しているのです。
神と人とに愛される子どもとして成長する
人間は、豊かに愛されることによって、人間らしく生きるものとなる。それが、キリスト教の理念です。どんな時も変わらずに自分のことを大切にしてくれる存在がある、そのように確信する時、人は、生きる力を得るのです。条件つきの愛、限定された愛でなく、無条件の愛、無限の愛を味わった人こそ、自分自身の人生を大切にし、他者を愛し、この世界に生きることを喜ぶ、たくましい愛に生きる人となれるのです。
ですから、この教育目標は、子どもにむかって「神様にほめられ、人からも大事にされるような、そんなよい子になりなさい」と叱咤激励しているのではありません。むしろ、「子どもは、神と人とによって豊かに愛される中ではぐくまれなければならない」と、子どもたちに関わろうとする大人たちに与えられている目標なのです。
この目標のもとに、さらに具体的な下記の5つの項目を置いています。
5つの指針
「人間は、みんなちがう」。子どもたちに向かい合う時、この理解から出発したいと思います。
一人ひとりの子どもは、それぞれがこの世にたったひとりだけの、大切な人間です。それが個性ということにほかなりません。「かけがえのない」とは、「とりかえることができない」という意味ですが、まさしく、一人の子どもは、他の何者をもってしてもとりかえることのできない大切な存在として重んじられなければならないのです。
一人の子どもは、この世に二人といない、かけがえのない存在です。そしてまた、そのような大人に育っていくはずのものです。
たった一人しかない自分という主体が育っていくためには、その主体性が尊重される環境におかれなければなりません。決まりや指示は、主体性を育てることはできません。責任を担いうる主体性は、自由によってこそはぐくまれます。自由には責任がともないますが、規制は無責任をもたらすのです。
自分自身と他者に対して責任を負って生きることのできる主体性は、自由な人間として認められる中で初めて育まれるのです。
私たちの生きるこの社会には、たくさんの人々が共に生きています。一人ひとり異なった人格が、それでもいっしょに生きるために、違った個性を認め合い、尊重しあう姿勢を、一人ひとりが持たなければなりません。
幼稚園も、ひとつの社会です。そこには、さまざまな人々、子どもたちが生活を共にしています。元気な子、 大人しい子、外遊びの好きな子、口下手な子、社交的な子など、性格もさまざまであれば、家庭の環境もまちまちです。
しかし、どのような人であっても、自分とは違う存在であることを尊重し、いっしょに生きることを願って努力をする姿勢は、子どものうちにあってこそ育まれるのです。
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